「我が道」を究めたい!

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〖聖地〗乃木坂46神宮球場ライブ2023最終日レポ 密度が濃く内容の分厚いライブだった

乃木坂46の恒例行事である神宮球場ライブが今年も開催され、8月28日の最終日に参加してきました。例年よりも密度が濃く内容の分厚いライブで、神宮球場の良さが感じられました。こういう場所は残さなければいけません。

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真夏の全国ツアーがいよいよファイナルに

乃木坂46が全国の主要都市を巡る恒例の「真夏の全国ツアー」が今年も開催され、北海道(7月1・2日)大阪(7月12・13日)広島(7月15・16日)沖縄(7月22・23日)愛知(8月5・6日)宮城(8月14・15日)の6公演を終えていよいよファイナルの東京公演(8月25・26・27・28日)を残すのみとなりました。

福岡公演で例年使用していたマリンメッセ福岡が世界水泳と重なって今年は使用できず、その代わりにグループ初の沖縄公演が組まれたこと、いつもなら3日間の東京公演が4日間になったことが特色となっています。全ての公演に申し込み、全国どこであろうと当たったところは全て行くという猛者もいるようですが、私は東京公演だけ申し込み、幸いにもモバイル一次先行で8月28日の最終日が当たりました。

チケットの引換券

全国ツアーの開催が発表されたのが5月8日でチケットの先行受付が始まったのが5月14日、当選して金を払ったのが5月27日ですから3カ月待ったことになります。ツアーが開幕してもしばらくは完全なる他人事で、身近なニュースとして感じられるようになったのは愛知公演あたりからです。

神宮球場ライブのチケット

絶対に無くさないよう、細かく折りたたんで3か月間財布の奥底にしまい込んでいた引換券をセブンイレブンに持ち込み、発券した際は例年以上の感慨深さでした。

現在の神宮球場をなくしていいのか?

「真夏の全国ツアー」の東京公演と言えば神宮球場で、乃木坂46が2014年から毎年使い続けることによりグループの歴史を積み上げてきた場所です。猫も杓子も東京ドーム公演を目指す時代に、神宮球場を最も大切にするグループがあるなんて素敵じゃないですか。

長い歴史を持つ神宮球場

神宮球場明治神宮外苑という大都会東京のど真ん中にある神聖な空間に位置しており、プロ野球12球団の本拠地の中では2番目の古さという長い歴史を持っています。

隣のビルから見た神宮球場

ライブ会場として広すぎでも狭すぎでもない絶妙な大きさで、さらに風や景色を感じられる解放感もあります。

神宮球場の狭い通路

東京ドームや日産スタジアムと比べて古くて狭くて使いにくいのは間違いないのでしょうが、風格という点では明らかに上回っており、「浅草寺増上寺に対する法隆寺のような存在」と私は感じています。

1926年に完成した神宮球場は学生野球の聖地として数多くのスター選手を輩出し、1934年には大リーグ選抜として来日したベーブ・ルースルー・ゲーリックがプレーした歴史ある球場です。建設及び増築に際して東京六大学野球連盟が費用の一部を負担しており、そのため日程を決める際には東京六大学リーグが最優先されるのだそうです。

一方ライブ会場としては今世紀に入ってからは乃木坂46以外が使用した事例はありません。(他のアーチストが申し込んでも断られるという話を聞いたことがある。)こんな場所を事実上の専用会場としてライブができるのですから、これは奇跡に近いと言っても過言ではありません。

神宮外苑の銀杏並木

現在進行中の神宮外苑の再開発事業において球場の建て替えが計画されていますが、このような歴史ある建物をそう簡単になくしてしまっていいものかと思います。エスコンフィールドのような球場をつくればいいってもんじゃないのです。 

演出家が交代になった

昨年の神宮球場ライブとの違いとして私が最も注目していたのが演出家の変更です。

5月21日のラジオ生放送において早川聖来が告発したことにより演出家のSEIGO氏による過去のパワハラ行為が発覚し、これによりSEIGO氏は乃木坂46ライブの演出を降板することを表明しました。

私はこれまで14本の乃木坂46ライブ(配信は除く)を観覧してきましたが、選抜メンバーをひたすら賛美するコーナーがあった2020年の全国ツアーとセットリストが極端に偏っていた10thバスラに関してはなぜそんな演出をしたのか疑問を感じていました。この件があってからふと気が付いて調べてみるとどちらもSEIGO氏の演出だったようです。 

今回SEIGO氏を演出から外したことで「乃木坂は終わった」などというネット上の書き込みも数多く見ましたが、「余人をもって代え難い」などという話はそうむやみにあるものではありません。はたして今回のライブはどうなるのでしょうか。

ライブ当日の「聖地」の様子を今年も見に行った

乃木坂46にはことあるごとにファンが集結する「聖地」と呼ばれる場所がいくつかあります。聖地の中の聖地である神宮球場ライブの当日はどんな様子だったのか、今年も見に行ってみました。5月に開催された齋藤飛鳥卒コンの際に「丸彦」が3時間待ちで断念したことに懲り、今年は9時半に乃木神社に着くよう家を出ています。

乃木坂駅

乃木坂駅はメンバーの卒業や誕生日といったタイミングでファンの有志が広告を貼り出す場となっています。

向井葉月の広告

早川聖来の広告

早川聖来の広告

今年は8月23日が誕生日の向井葉月と24日が誕生日でグループを卒業して芸能界を引退する早川聖来のものがありました。時間が早かったようで、ポスターの写真を撮るための順番待ちはありません。

乃木神社

ライブ当日の乃木神社

さすがにこの時間だと拝殿前に長蛇の列ができているということはありませんが、明らかに日常と違う光景です。遠征組と思われる大きな荷物を抱えた人が多かったように感じられました。

かき氷の看板

昨年から神宮球場ライブに合わせて境内でかき氷の販売が実施されています。

かき氷の店

昨年よりも大がかりになっています。恐らく去年相当売れたのでしょう。

かき氷の整理券

まずは整理券を受け取り、指定の時間に戻ってくることになります。

抹茶小豆味のかき氷

千円と少々値段は張りますが上品な甘さのかき氷でした。木の香りがプンプンしている升には日付が入っており、かき氷を食べ終わった後に持ち帰ることができるようビニール袋もついています。

かき氷の升

これで記念品がまた増えました。

乃木坂ラーメン丸彦

乃木坂46ファンが何かにつけて集結するラーメン屋です。首都圏のライブに参加する際は、ここでラーメンを食べてからでないと何となく物足りなさが残ります。

丸彦の行列

開店前から並び、10時の整理券を持っている人の列です。

丸彦の整理券

私は10:30の整理券を入手できました。

丸彦の店内

乃木神社でかき氷を食べ終わり、10:30に店に戻りました。昼食には早い時間帯ですが完全なる満席状態で、ここにいる全員がこの後神宮球場に行くと断言していいでしょう。

味噌ラーメンとライス

夕食は相当に遅くなることが確実なのでここでガッツリと食っておかなければなりません。

神宮球場のライブ

www.goingwyway.com

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初めて現地でCDを買った

「おひとりさま天国」

今回のツアーの中で発表された33rdシングル「おひとりさま天国」は乃木坂46の表題曲としては今までになかったような刺激的なタイトルと歌詞が印象的で、表題曲で絶対に冒険をしないはずの運営がついにその禁を破ったとでもいうような、ワクワクしてくるような曲に仕上がっています。

私の自宅周辺ではCDを扱う店がなくなってしまったため、ライブの際に神宮で購入することにしました。現地で購入した場合はB2サイズの特性ソロポスターもしくはご当地記念チケットが特典として付いてきます。ポスターなどこれまで目もくれませんでしたが、せっかくくれるのだから頂きましょう。事前にB2用の筒を購入しておきました。

秩父宮ラグビー場の門

神宮球場ライブの時は神宮外苑全体を使用して様々な企画が組まれており、CD販売は秩父宮ラグビー場で実施されました。

CD売り場のテント

看板の下でCDを買い、隣のテントで特典を受け取り、そのまた隣のテントでB2サイズのポスターを巻いて袋や筒に詰めます。ご当地記念チケットは希望のものを貰えますが、ポスターに関してはランダムで誰のものが来るかは渡されてからでないとわかりません。

B2サイズ用の大きな筒をリュックに差してCD販売のエリアから出てくると「誰のポスターでした?」「推しメンのと交換しますよ」と様々な人がワラワラと寄ってきます。こういうものにこれまで一切手を出していなかったのでいささか不意をつかれてまごつきましたが、ポスターも生写真同様に交換が盛んにおこなわれているのでした。

ポスター交換の風景

ポスター交換の風景

コロナ期が長すぎてすっかり忘れていましたが、これも乃木坂のイベント会場では当たり前だった光景です。また一つ日常が戻ってきたということでしょうか。

筒井あやめのポスター

私が貰ったのは筒井あやめのポスターでした。

盛り上がっていた絵画館周辺

ライブにつきもののグッズに関しては最近はもっぱらOFFICIAL WEB SHOPを利用しています。最近はずいぶんと買いやすくなったように思います。

中村麗乃のタオル

今回は初選抜を祝って中村麗乃のタオルを事前に購入しました。

現地のグッズ売り場

ライブ前日の現地販売会は相当に混雑したようですが、最終日ということでかなり空いているようです。

生写真販売の行列

唯一行列ができていたのは生写真の販売です。

生写真の交換をしている人々

道端で生写真の交換をしている人々

生写真の交換も盛り上がっていたようですが、相当な暑さの中だったので道の両側に座り込んでいる人も多かったように思います。

等身大パネル

メンバーを写した幟

毎年恒例の等身大パネルやメンバーを写した幟もあります。

乃木坂仕様に装飾された「痛車」

乃木坂仕様に装飾された「痛車」

乃木坂仕様に装飾された「痛車」は絵画館横の駐車場に止められていました。

心躍る神宮球場周辺の光景

神宮球場の正面

神宮球場正面のこの光景は何度見ても心躍るものがあります。

各方面から贈られた祝花

各方面から贈られた祝花が並んでいるのもこちらになります。

筆頭の位置に置かれた祝花

筆頭はいつも通りバナナマンで、それに続いてイルカ、鈴木拓、オズワルドという順番に並んでいます。

「僕青」からの祝花

五番目がまさかの「僕青」でした。

外周部の柱に貼られたポスター

球場の外周部の柱にはメンバーの浴衣姿のポスターが貼られていました。

五百城茉央のポスターにできた行列

五百城茉央のポスターには写真を撮るための行列ができており、こんなところでも「人気」という魔物が持つ残酷さを思い知らされることになります。

入場待機列

入場待機列に並んだのは開場時間である15:30の直前です。

「乃木坂46コラボソフトドリンク」と「じんから」

今年もライブに合わせて「乃木坂46コラボソフトドリンク」と「じんから」が販売されていました。

ソフトドリンクの歴代のカップ

ソフトドリンクのカップのデザインは毎年変わっており、これで記念品がまた増えました。

スタンドへの入り口

スタンドへの入り口

野球場に入る際に一番ワクワクする場所で、ここから先は撮影禁止です。そういえば今回は禁止事項を列挙したあのおっかない掲示物を全く見かけませんでした。

日産スタジアムとは解放感が違う

私の席である「1塁側2番入口29段167番といのは1塁側ブルペン付近の中段にあり、ここからは新国立競技場や東京都庁、代々木のドコモタワーが正面にきれいに見えます。中段の通路の少し上であったのでアンコール時にはトロッコのスタート・ゴール地点となり、目の前で井上和が場内に煽りを入れる場面もあったほどです。(そのためカメラに一瞬映ってしまった。)

屋根がないので日差しは強烈でしたが16時を過ぎると風が爽やかに感じられるようになり、ライブ中はむしろ涼しさを感じたほどでした。

同じ野外ライブでもスタンドと屋根と空しか見えなかった日産スタジアムとは解放感が全く違い、これこそが神宮球場の良さなのではないでしょうか。

ステバ席

開場直後のまだまだ空いている時間帯にステージバック席(赤枠で囲ったあたり)の方まで探検してみました。ステージの後ろにモニターが取り付けられていてみんなそれを見ているものとばかり思っていたのですが、実際はただ黒いカーテンが下がっているだけです。

またステージの裏は何張りもの黒のテントで外部から遮断されており、登場前のメンバーが見えるということもどうやらなさそうです。

ステバ席の人はスコアボードの巨大モニターを見るしかないようで、遠くから様子をうかがうと誰もが斜め後ろを見上げていました。(スコアボードが真後ろになるバックスクリーンから2ブロックは販売しなかった模様。)

ステージは全く見えず、音と雰囲気を味わうためだけの席です。配信もある時代にこういう席にいる人は本当に乃木坂が好きなんだろうと思います。※アンコールの時に、この席にメンバーがやってくるというサプライズがあった。

新しいコール文化が芽生えつつある

2月のバースデイライブでコールが解禁になってから私にとっては4回目のライブです。これまでは「マスク着用を条件に~」という注釈がつけられていましたが、いつの間にかそれすらなくなっています。これでライブに関して課されてきた様々な制約が完全に撤廃されました。

禁止されていた3年間はやはり長く、その間に発表された曲の場合はコールが確立されていなかったため客の間にも戸惑いがあったように思います。しかし回を重ねるにつれてそれも解消されてきたようです。

従来のコールは曲の合間合間に合いの手を入れるようなものでしたが、それに加えて曲の一部をファンも大合唱するようなものが増えてきました。例えば「錆びたコンパス」の場合、最後の「Wow Wow Wow Break a leg!」の繰り返し部分がそうでした。

乃木坂のライブを観に行くようになって程なくコロナの時代に突入してしまったため、私にはコールに関する知識や持論など全く無く、むしろこのまま根絶してもいいのではないかとまで思っていたほどです。しかしそんな私でも新しいコール文化が芽生えつつあるのを感じられたライブでした。

誰かが呼びかけた訳ではなく、自然発生的にまとまっていくのが何とも不思議です。

密度の濃いライブだった

開演後しばらくはまだまだ明るいこともあって気が散りまくった状態で観ていましたが、周囲が暗くなってくるにつれて次第にステージに引き込まれ、「おひとりさま天国」で大爆発し、そしてエンディングでの梅澤美波の名言「私たちが乃木坂46です」に向けて全てが凝縮していったようなライブでした。神宮球場でのライブは私はこれが3回目ですが、これまでで最も密度が濃かったのではないかと思っています。

定番の夏曲メドレーから始まってユニットコーナーへ移行します。「意外BREAK」で見せた遠藤さくらのさすがと言うしかない存在感と、「自惚れビーチ」という弾けた曲を見事に自分のものにした五百城茉央が特に印象に残りました。どちらも卒業したオリジナルメンバーの印象が強すぎる曲ですが、現役メンバーも決して負けていません。

33rdシングルアンダー楽曲の「踏んでしまった」はMVでは何とも思わなかったのですが、実際はかっこいい振り付けのライブ向けの曲でした。センターの松尾も引き締まったいい表情をしており、横浜アリーナでのアンダーライブが楽しみです。(初日が当たっている。)

グループ内の野球好きメンバーによる応援ソング「Never say never」は野球場でのライブということでセットリストに加わったと思われますが、神宮以外で封印してしまうには惜しい曲です。MVが撮影されていない曲でライブで聴くしかないので、神宮球場以外の会場でも披露していただきたいものです。

シンクロニシティ(Piano ver.)」はスローテンポのピアノ伴奏により久保・賀喜・五百城・弓木・吉田・中西が少し長めの個々のパートを順番に歌って最後に全員で歌唱するというもので、ダンスの要素はまったくなく原曲とは全く別物と呼んでもいいような曲に仕上がっていました。歌唱力に定評のあるメンバーがじっくりと歌う姿を松明の柔らかな光が引き立てており、こういう演出が楽しめるのは野外ライブである神宮球場ならではのことだと思います。

アンダーライブが好きな私としては吉田が目立っていたことがひたすら嬉しかったです。ちなみにこのメンバーによる歌唱は2・4日目で初日と3日目は中村・奥田・柴田・筒井・伊藤・井上だったらしく、やはり現役メンバーでは久保と中村が歌唱力において双璧ということなのでしょう。

「おひとりさま天国」と「乃木坂の詩」

アンダーライブでは最新曲のUC(アンダーセンター)がずいぶん以前から「座長」と呼ばれており、この習慣が「真夏の全国ツアー」にも伝わったようです。33rdシングル「おひとりさま天国」のセンターである5期生の井上和がはっきり「座長」と呼ばれて全ての場面で中心になるような演出となっており、本編最後の曲に入る前の締めくくりの挨拶も行っていました。

超逸材揃いの5期生の中でも井上は当初から期待された存在で、切り札として満を持して投入されたのが33rdシングルです。沖縄公演で初披露されて以来ライブ向きの曲として大いに期待されており、本編のラストで披露されてこの日最高の盛り上がりを見せていました。

神宮の本編ラストといえば曲中のサビの部分で打ち上げられる460発の花火が恒例で、私の中では「君の名は希望」とセットになったイメージ強いのですが、これが曲調としては真逆の「おひとりさま天国」ともぴったり合っていたのですからわからないものです。

アンコールの終盤、山下美月がステージ中央に一人で立って目を潤ませて挨拶を始めたとき、卒業発表をするんじゃないかと心底どぎまぎしました。

「人は夢を二度見る」は大変に好きな曲なのですが、これがライブの締めでは場内が紫一色になる場面がないままで終わることになります。

幸いなことに最終日にはさらに「乃木坂の詩」も披露され、見たくてたまらなかった光景で締めくくることができました。

1期生の神格化はもういい加減にしろ

乃木坂46白石麻衣西野七瀬橋本奈々未といった1期生のイメージがあまりにも強烈であったがため、その後加入した後輩メンバー達は苦しんだのではないかと思います。時代が進んで1・2期生が減り、グループの中心はとうの昔に3・4期生に移行しているにもかかわらず、「1期生がいなくなったら乃木坂は終わる」と言われ続けてきました。そしていまだに「1期生が一人も残っていない現在の乃木坂は偽物」とネット上に書き込む者が多数残っています。

大人数の女性アイドルグループの世界においてこの「1期生信仰」は根強いものがありますが、絶対に戻ってこない卒業生を過度に神格化して崇拝するのはもういい加減にしろと思います。

「私たちが乃木坂46です」という梅澤美波の叫びはそういったものに対する彼女たちの思いそのものでしょう。

例年より分厚いものが伝わってきた

2019年5月のアンダーライブ以来、これで15本目の乃木坂のライブです。ここまでのイメージとして「全体ライブはお祭りを楽しむもの」「アンダーライブはライブそのものを楽しむもの」だと私は個人的に思ってきました。

全体ライブは人数が多く会場も広いこともあって個別の曲のイメージは薄まってしまいがちなのですが、今回に関しては例年よりも分厚いものが伝わってきた素晴らしいライブだったように思います。そういった点で演出家を代えたのは良かったのではないでしょうか。

ちなみにこれまで参加した15本のライブの中で、私にとってのベスト5は以下の通りです。

第1位 29thSGアンダーライブ(ぴあアリーナMM)

全16曲ノンストップでやった全員センター企画「思い出セレクション」が衝撃だった。

第2位 30thSGアンダーライブ(立川ステージガーデン)

和田まあや最後のアンダラで会場内の一体感が異常なほどだった。

第3位 11thバスラ DAY4 3期生ライブ(横浜アリーナ

3期生が後輩たちに実力の差を見せつけたライブ

最4位 2023年神宮球場ライブ

第5位 32ndSGアンダーライブ(東京ドームシティ)

初登場の5期生を前から2列目で観たライブ

乃木坂の夏が終わった

乃木坂46の野外ライブ4回目で、雨が全く降らなかったのはこれが初めてです。ライブ中は涼しさを感じるほど神宮の風は心地よかったのですが、地下鉄と田園都市線を乗り継いで南町田で電車を降りるとモワーッとした空気に包まれて悶絶しました。乃木坂の夏が終わったのだから本当に涼しくなってもらいたいものです。

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