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〖2025年〗乃木坂46 10回目の神宮球場ライブ アリーナ席から見たこと感じたこと 

乃木坂46恒例の神宮球場ライブが今年も開催され、初日に参加してきました。アリーナ席の一番端から見たライブは歴史の積み重ねを感じさせられ、オーソドックスないいライブだったと思います。

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10回目の神宮球場ライブ

毎年恒例の乃木坂46真夏の全国ツアーが今年も実施され、フィナーレとなる東京公演が明治神宮野球場を会場として9月4日~7日の4日間開催されました。

2012年2月にメジャーデビューした乃木坂46は2013年から全国ツアーを開始しており、東京公演の会場として初めて神宮球場が使用されたのは翌年の2014年です。コロナ禍で全国ツアーそのものが中止になった2020年や東京オリンピックの影響で使用できなかった2021年を除いて毎年こちらでライブを開催しており、今年はついに10回目の神宮球場ライブとなりました。

過去5回分のチケット

その内の5回に参加しているのですから、私もそろそろ「古参」を名乗ってもいいかもしれません。

アーチストと会場の「win-winの関係」

神宮球場は1926年の開場以来ライブ会場となったことがほとんどなく、2000年8月まで4組のアーチストが計5回開催しただけでした。21世紀になってからは全く使用されておらず、そこに登場したのがデビューして間もない乃木坂46だったのです。

神宮10回記念の横断幕

グループにとっての大切な場所としてそれ以降も毎年使い続け、歴史を積み重ねることにより「乃木坂の聖地」と呼ばれるようになりました。「乃木坂専用のライブ会場」というイメージは球場側にとっても都合がいいようで、開催日が近づくとライブを盛り上げるべく公式Xでカウントダウンをしています。

アーチストと会場の双方にとってここまでの「win-winの関係」は他ではなかなか思い浮かびません。これは狙ってできるようなものではなく、不思議な「縁」だったとしか言えないでしょう。

驚きの香川公演と神宮球場4DAYS

ツアートラック

全国ツアーといいながら大阪(2公演)・愛知(2公演)・東京(3公演)の3か所だけだった昨年に対し、今年は北海道・宮城・東京・静岡・大阪・香川・福岡の7ヶ所で16公演と従来の規模に戻りました。

ツアートラック

味の素スタジアムでのバースデイライブでスケジュールが発表されたシーンを私は現地で見ており、全国ツアー初の香川公演とフィナーレの東京公演が4DAYSであることにどよめきが起こったことをはっきりと記憶しています。

東京公演の全てに加えて今年は宮城・大阪・香川のプレミアムシートを申し込み、一次先行で東京公演初日のみ当選しました。

注目の香川公演が開催されたあなぶきアリーナ香川はステージと客席の距離が近くて見やすく、高松駅徒歩4分で海の近くという立地も相まってファンには好評だったようです。ケータリングでどこのうどん屋が出店するのかが気になっていましたが、どうやら初日が高松市の「ひさ枝」・二日目が坂出市の「日の出製麺所」だったようです。

ライブ当日の聖地

直前に台風が発生して関東に接近したことにより、初日の9月4日は終日雨模様という予報となりました。

乃木坂46にはことあるごとにファンが集結する「聖地」と呼ばれる場所がいくつかあります。久しぶりの雨の中でライブ当日はどんな様子なのか、今年も見に行ってみました。

乃木坂駅

東京メトロ千代田線の乃木坂駅はメンバーの卒業や誕生日といったタイミングでファンの有志が広告を貼り出す場となっています。

3期生加入9周年記念広告

吉田綾乃クリスティー誕生日記念広告

まゆたん協会結成1周年広告

今年は「3期生加入9周年(上)」「吉田綾乃クリスティー誕生日(中)」「まゆたん協会結成1周年(下)」を祝うものが掲示されていました。

乃木神社

乃木神社の拝殿前

かつてライブ当日の乃木神社では拝殿の前にファンの行列ができていたものですが、最近はめっきりと減りました。

絵馬架けの前の乃木坂ファン

手水舎の前の乃木坂ファン

天気も悪く誰もいないだろうと思っていましたが、それでもあちこちに乃木坂ファンらしい人はいました。

今野氏の絵馬

この絵馬は今回初めて気が付きました。いつ来たのでしょうか。

まる彦

ライブ会場が神宮だろうが武道館だろうが日産スタジアムだろうが、かつての乃木坂ファンはこちらでラーメンを食べてから会場入りしていたものです。

まる彦の外観

行列が長くなりすぎて整理券を配っていた時期もありましたが、最近はそういうことはなくなりました。

ガラガラの店内

ガラガラの店内

店に入ってみるとガラガラで「ライブ当日にここに来る奴は誰もいなくなったのか?」と絶望しかかりました。

味噌ラーメンとライス

一旦会場入りしたら閉演して帰宅するまで食事はできないので、ここでしっかりと食べておく必要があります。

ほぼ満席の店内

食べている間に次々と乃木坂ファンが来店し、私が店を出るころには見事にほぼ満席という状態になっていました。

過去の神宮球場ライブ(記事は下に続きます)

www.goingwyway.com

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ライブ当日の明治神宮外苑

乃木坂駅から外苑前駅に移動し、地下鉄を降りて地上に出るとついに雨が降り出しました。それ以降は終演までパラパラと降ってはしばらく止みの繰り返しとなります。

神宮外苑の現地看板

乃木坂46神宮球場ライブの際は明治神宮外苑の様々な場所に多種多様なブースが並びます。

秩父宮エリア

等身大パネルの列

等身大パネル

例年通りメンバーの等身大パネルが並べられています。

等身大パネルと赤線

赤線より前に出るのは禁止です。乃木坂ファンがこういうルールを厳格に守ることにはいつも感心します。

メンバーのぼり

恒例のメンバーのぼりは野球をテーマとしたものでした。

CD販売所

CD販売も行われています。39枚目シングル「Same Numbers」をこちらで購入すると、特典としてB2サイズのポスターが貰えます。

隣のテント

隣のテントでポスターを巻いて袋や筒に詰めます。B2サイズは515mm×728mmとなかなかに大きく、くしゃくしゃにならないようにするには筒を用意することをお勧めします。

井上和のポスター

今回は井上和のポスターが当たりました。

絵画館エリア

グッズ販売の列

グッズの前日販売は猛暑の中で凄まじい行列ができていたようですが、この日は雨だったせいはそれほどでもありません。

事前に購入したグッズ

グッズは事前にネットで購入していたため、当初はスルーするつもりでいました。

10回記念の会場限定グッズ

明治神宮野球場公園10回記念の会場限定グッズがあるということで並んでみたのですが、既に売り切れになっていました。後でネットを見ると「早朝から並んだのに買えなかった」という怨嗟の声で溢れかえっており、どうやら転売目的での買い占めが続出した模様です。

絵画館前のメンバーのぼり

絵画館前のメンバーのぼり

絵画館前のメンバーのぼりに群がる人が例年より少ないのは雨の平日だったからでしょうか。

球場周辺

神宮球場の正面

今年もまた神宮球場に来ることができました。実は私は毎年こちらでメンバーの人数を確認しており、今年は39人で神宮球場ライブを迎えたようです。昨年が32人だったのでかなり増え、メンバーの名前を記した幟の横幅も広がりました。

いつも祝花が置かれている場所

いつも祝花が置かれている場所に何もありません。台風接近による天候の悪化が原因なのかと思っていました。

メンバーの浴衣姿のポスター

メンバーの浴衣姿のポスター

メンバーの浴衣姿のポスター

球場の外周部の柱にメンバーの浴衣姿のポスターが貼られているのも例年通りです。特定のメンバーのポスターにのみ写真撮影の行列ができる残酷な光景は今年はありませんでした。

祝花の並び順は重要

球場内から運び出される祝花

そろそろ入場待機列に並ぼうという気になった15時頃、突如として球場内から祝花が運び出されてきました。

大漁のスタッフと祝花

単に並べるだけとはいえ相当に重要な作業のようで、大量のスタッフが投入されています。どうやら並べる順番を間違えるとえらいことになるようで、指示を出すスタッフがリストと照合しつつ「〇〇の次は△△。××を持っている人いますかぁー。」と大声で叫んでいました。

バナナマンからの祝花

バースデイライブや全国ツアーといった全体ライブの際の筆頭は常にバナナマンで、アンダーライブではこれが鈴木拓になります。サンドウイッチマンは久保史緒里・ゴスペラーズは中西アルノとの関係でしょうか。

オズワルドからの祝花

この辺りの順番はタレントとしての格というよりは共演歴の長さが反映したと思われます。

プロゴルファーの菅沼菜々からの祝花

プロゴルファーの菅沼菜々は熱狂的乃木坂ファンとして有名です。

テレビ局からの祝花

テレビ局からの祝花

テレビ局からの花が続きます。「ホリケンのみんなともだち」からの祝花にネットがざわついていました。

北海道日本ハムファイターズからの祝花

現地で一番驚きをもって受け止められていたのがこちらです。

神宮球場の歴史と神宮外苑再開発

「東京六大学野球発祥の地」という石碑

敷地の一角に「東京六大学野球発祥の地」という真新しい石碑が建てられていました。東京六大学野球のリーグ戦は1925年に始まり、翌年に神宮球場が完成すると全ての公式戦をこちらで実施するようになります。建設に際しては東京六大学野球連盟が費用の約1割を負担したといいます。

まだ規模が小さかったことから早慶戦などでは入場できなかった人々が球場を何重にも囲む事態となったこともあり、1931年に内外野のスタンドを増築して現在の規模になりました。(これも東京六大学野球連盟の負担)

現状の明治神宮外苑

明治神宮外苑では現在再開発が進行中です。それに伴って神宮球場秩父宮ラグビー場は矢印のように移転します。

移転後の明治神宮外苑

新しい球場は2031年に完成して翌年から使用を開始する計画です。

野球の試合中の神宮球場

神宮球場ベーブ・ルースルー・ゲーリックもプレーしたという歴史があり、学生野球の聖地として長嶋茂雄を始めとして数多くのスター選手を輩出した球場です。文化財としての価値もあるはずで、私自身は今からでも何とかならないものかと思っています。

アリーナ席からの見え方

神宮球場はスタンドの傾斜が緩く高さも低いのでアリーナ席からも周囲の建物が見渡せ、他のライブ会場と比べると解放感が抜群です。昨年は上空を頻繁に通過する旅客機が気になりましたが、風向きの関係か今年は全くそういうことはありませんでした。

ライブ当日の球場内

初日は平日であったのでステージ裏の斜線部分(ステバ席)は空席でしたが、それ以外は完全に満席。土日はステバ席も埋まっていたというのですからやはり大したものです。

当日のチケット

私が確保した「アリーナE18ブロック22番」というのは前から45列目・中央の花道からは1塁方向に向かって42列目で(1塁ベース付近の赤丸)、ステージに向かって一番右端でした。これだけ近くてもライブが始まって観客が総立ちになると前の人の頭で正面のステージは見えず、センターステージの中央がせりあがった時だけはっきりと見えました。

一番端の席なのでフロートやトロッコは自分の真横を通過し、その際はこれ以上ないという近さでメンバーを見ることができます。フロートは誰かが押したり引いたりしているのではなく自力で動いており、先導している人が無線で絶え間なくどこかに指示を出していました。

オーソドックスないいライブだった

初日は最初におなじみの夏曲を並べ、最新曲コーナー・ユニット曲コーナーが続く極めて標準的なものだったと思います。「ぼっち党」や「ボーダー」といったサプライズの無いオーソドックスなセットリストで、しかし全体を通して振り返ると「いいライブだった」と思えるような内容でした。

今回の乃木坂46の全国ツアーは39thシングル「Same Numbers」を引っ提げてのものとなり、歌番組に登場することのないカップリング曲は各会場で初めて目にするという人がほとんどです。過去に何度も披露された定番曲とそれ以外の曲で「コール」の音量に随分と差がありました。事前に徹底的に告知された「真夏日よ」は話題になるほど揃っていましたが、「不道徳な夏」はモニターの字幕に引きずられていたようです。

今回は6期生が加入して初の全国ツアーで、お披露目的な要素が強かったバースデイライブの時と違って最初から最後まで通して登場しました。まだまだ前に出てくる場面は少なく三列目以降という場合がほとんどでしたが、それでもすぐに気が付くだけの表情の強さが個々にあったと思います。

アリーナから見たドローンとフロート

乃木坂46の野外ライブでは天気予報がどうであれ雨具は必須です。ライブの中盤までは雨が降ったりやんだりの繰り返しであったため、2023年に購入して以来使う機会のなかった雨合羽が初めて役に立ちました。幸いなことに一番端の席で右側に誰もおらず、着脱が楽にできたのが何とも有難かったです。

今回最も話題になった「真夏日よ」のドローン演出はレフトスタンド後方で行われ、1塁側の私の席からは良く見えました。但しコールについていくためモニターを見ることに必死で、メンバーの名前までドローンで表示されていたことには気付きませんでした。果たして3塁側スタンド席の人たちは見ることができたのでしょうか。

せっかく一番端の席にいるにも関わらず、メンバーがフロートに乗って場内を巡る展開になかなかなりません。ようやく実現したのは半ばあきらめかけていた23曲目の「夏のFree&Easy」の時でした。

何しろ距離が近く、しかも照明がガンガン当たっているせいかトロッコの時よりもメンバーがよく見えます。首筋から背中にかけて汗が大量に滴り落ちていて、運動量が相当なものであることが伺えました。

私の真ん前に座っていた男性も菅原推しだったようです。真下に自分の推しタオルが二つ並んでいたことで本人も気付いてくれ、遂に「レスをもらう」という体験ができました。

ネット上では「さくたん構文」が話題になっていましたが、現地では全く気が付きませんでした。細かいところまで見ようと思ったら配信には敵いません。

他所のアイドルグループでは真似のできないライブ

10回目の神宮球場ライブということで、それにふさわしい歴史の積み重ねを感じられるライブだったと思います。

これまでの神宮名物と言えば本編最後の曲の途中で打ち上げられる花火で、それに加えて今年はドローンという全く新しい演出が加わりました。ドローンは100機30分で300万~500万円くらいかかるといいます。新聞報道によると1100機飛ばしたということなので、これだけで1日あたり1億円以上はかかっていると予想されます。

スタンドがそそり立っていて屋根までついている日産スタジアム味の素スタジアムでは視界が遮られて難しいのではないかと考えられ、そうなるとこういう演出ができるのは乃木坂46神宮球場ライブだけということになります。

規模といい内容といい、他所のアイドルグループでは真似のできないライブになったのではないでしょうか。

年に一度の夏のお祭りが終わってしまいました。次は10月9日のアンダーライブに参加します。

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