乃木坂46の37thSGアンダーライブが幕張メッセ 幕張イベントホールで開催され、1月29日の二日目を観覧しました。「日替わりソロ歌唱」をメイン企画に据えたライブで、伊藤理々杏ソロの「錆びたコンパス」が圧倒的でした。
- 22回目で初めての幕張イベントホール
- いつの間にか人数が減っていた
- 5期生3人がアンダーになった理由とは?
- 全握をやっていた頃の幕張メッセ
- 開場前の現地の様子
- 開演前の場内
- 最後方の席が神席に変わった瞬間
- 圧倒的だった理々杏ソロの「錆コン」
- 柴田柚菜の印象が変わった
- このブログのイチオシ記事
是非こちらもご覧ください
22回目で初めての幕張イベントホール
アンダーライブ(アンダラ)とは乃木坂46のシングルで表題曲の選抜から外れたメンバーによるライブで、今回は昨年の12月11日(水)発売の37thシングル「歩道橋」のアンダーメンバー12名により実施されました。

全国Zeppツアーという形式だった36thに対し、今回は首都圏のアリーナで3日間開催といういつものパターンに戻りました。幕張メッセには全国握手会(全握)をやっていた時期に何回も行っていますが、幕張イベントホールに入るのは今回が初めてです。
前回こちらで開催された2019年10月のアンダラではチケットを入手できなかったため、今回は何としても確保しなければなりません。

三日間それぞれ「モバイル先行」「のぎ動画先行」「のぎ動画プレミアムシート先行」の3口ずつ計9口申し込みました。幸いにもその中の1口だけ当選し、二日目のチケットを入手できました。Rブロックということはアリーナの後方の席だと思われますが、幕張ならモニターもあるだろうから大丈夫でしょう。

これで22回目のライブです。
いつの間にか人数が減っていた
乃木坂46は三坂道の中では大所帯というイメージがあり、メンバーは常に40人前後だと何となく思っていました。しかしこの記事を書き始めた2025年1月31日に数えてみると何と31人しかおらず、ひょっとすると歴代で最少なのかもしれません。そりゃ6期生の募集を始めたのは無理もないでしょう。
大人の事情でもあるのか選抜メンバーの数を減らすことはなかなかできないようで、乃木坂46の場合は全体の人数が減るとまずアンダーメンバーの数が減ります。37thシングルでは奥田いろはと林瑠奈が新たに選抜入りして菅原咲月と冨里奈央が「アンダー落ち」し、向井葉月がグループを卒業して芸能界から引退したため前回より1人減って12人となりました。
ライブの座長であるアンダーセンターは冨里奈央が務めます。
5期生3人がアンダーになった理由とは?
35thで「恐らく最初で最後のアンダラになるだろう」と予想した菅原咲月がまさかの落選になった他、5期生では冨里奈央と岡本姫奈がアンダーとなりました。
「ミート&グリート(略してミーグリ インターネット上のお話会)」の売り上げ等に現れる人気指標だけで考えれば5期生は11人全員が選抜入りして何の不思議もない状況となっています。それにもかかわらず3人の5期生がアンダーになったことについては期ごとのバランスを取ったからとしか説明がつきません。
2期生が在籍していた時には考えもしなかったことで、運営の方針も随分と変わるものです。
昨年の12月14日に開催された「乃木坂46大感謝祭2024」において菅原咲月の副キャプテン就任が発表されました。現キャプテンである梅澤美波の後継者ですから人選にはそれなりに時間をかけることは当然で、そうなると37thシングルの選抜メンバーを選考する時点では既に決まっていたのではないかと思われます。
副キャプテンをあえてアンダーにしたのは、将来のキャプテン就任に向けた修行の一環ということでいいのでしょうか。
全握をやっていた頃の幕張メッセ
幕張メッセを訪れるのは2019年10月20日に開催された24thシングルの全国握手会(全握)以来ですから5年3カ月ぶりということになります。当時は白石麻衣・斎藤飛鳥・生田絵梨花といったメンバーがまだ在籍中で、イベントの度にとんでもない人出にたまげていたものです。
広大な展示場をいくつもつなげて開催していたフルメンバーによる全国握手会と違い、今回は12人で実施するアンダーライブですからあんな凄いことにはならないでしょう。平時の幕張メッセはどんな様子か見てみたくなり、少し早めに現地入りしました。

私が初めて乃木坂46のイベントに参加したのは20thの全国握手会です。「おっさんが一人で参加して大丈夫か?」「大行列に耐えられるか?」等々、2018年5月6日の早朝に期待と不安の中でこの階段を上がったことを思い出しました。


この日は別のアーティストのミーグリが開催されていたようです。(下)それでも24thの時の乃木坂全握(上)の比ではありません。


展示場9―11ホールの手前側で22ndの全握ではミニライブの待機場所でした。


展示場9―11ホールの脇で、21stではミニライブ会場から握手会待機場所までの導線でした。


乃木坂46のイベントに参加するようになってそろそろ7年で、その間の出来事として最も印象に残っている場面です。21stの際の握手会待機場所で、ここが駐車場だったと今回初めて知りました。(この写真は多くの方から使用許諾の申し入れがありました。)
幕張メッセでやっていた全国握手会(記事は下に続きます)
開場前の現地の様子

到着したのが開場時間の2時間前だったので現地周辺はまだ閑散としていました。

そんな中で「ここは一体なんだ?」という一角があり、近づいてみるとオフィシャルグッズ会場販売でした。

最近はOFFCIAL WEB SHOPが随分と利用しやすくなっています。3時間半並んだ33rd以降、私はネットで購入することを徹底しており、今回も事前に入手していました。

出演者の名前を記した伝統の幟が並んでいます。「なんか少ない」と思って数えたら12本しかなく、ここで初めて今回の人数の少なさを認識しました。

推しの幟の前で記念撮影をしています。

私が見ていた限りでは岡本の幟が1番人気だったように思います。

生写真の交換をしているいつもの光景です。

本格的にお店を広げている人もいました。

これもおなじみの光景です。

幕張の象徴であるアパホテルがそびえています。

これが乃木坂のマークに見えてしまうのは私だけでしょうか。
開演前の場内

今回もいくつか禁止事項があります。

開場時間が近づいたので入場待機列がつくられます。

金属探知機によるチェックと手荷物検査を終え、この後に身分証検査を終えればいよいよ入場です。

なんか知らんけど正面に展示されているようなので、とにかく並んでみます。




これは参加メンバー全員による新春羽子板メッセージでした。私は開場と同時に入場したのでスムーズに見ることができましたが、ものすごい行列になってしまって断念した人もかなり多かったようです。乃木坂46のイベントは「とにかく早く行く」ことが大事なのです。

場内には関係各方面からの祝花が並べられていました。

アンダーライブではたいていの場合、筆頭は鈴木拓です。今回はぺこぱシュウペイが続いていました。

ドアをくぐればそこはアリーナ席で、ここから先は撮影禁止エリアです。
最後方の席が神席に変わった瞬間
幕張イベントホールは床の面積は有明アリーナとほぼ同じ広さで、スタンド席がほぼ両サイドのみである分だけ小さかったような気がします。チケットは三日間とも全完売したようです。
Rブロック18番というのは中央のほぼ最後方と言ってもいい席で、3列後ろはもう機材席でした。モニターは問題なく見ることができますが、ステージは前の方の人々の頭の間からちらほら見える程度です。しかし2列前がトロッコを通すための広めの通路であったため、メンバーがトロッコに乗って場内を巡る際はとんでもない神席となりました。
「13日の金曜日」~「バンドエイド剥がすような別れ方」がこのパートになっており、ステージの両サイドからトロッコが2台ずつスタートします。そして私の目の前で4台が合体して乗っていたメンバーがそれぞれ反対側に乗り換えるのですが、ここからが凄かった。通常はメンバーが乗り換えればトロッコはすぐにもと来た道を戻っていくのですが、曲の尺の関係なのかそのままそこにとどまっているではないですか。
そのため佐藤璃果・吉田・黒見・伊藤・岡本・矢久保・松尾・冨里の8人を恥ずかしくなるような距離でしばらく見続けることができました。(アンコールの「太陽ノック」~「風船は生きている」でも同じ演出がありましたが、この時はすぐに戻ってしまった。)
圧倒的だった理々杏ソロの「錆コン」
アンダーライブではメンバー個々に光を当てようとする企画が入るのが常で、今回は「日替わりソロ歌唱」でした。それぞれのメンバーが自ら選んだ曲を「ダンスなし」「アレンジなし」で披露するというもので、歌唱前に選んだ理由やその局への思いも発表されます。
初日が矢久保・佐藤楓・松尾・菅原だったということで、中村・伊藤・柴田・吉田といった歌唱力のあるメンバーがそっくり残っています。胸をときめかしてコーナーの開始を待ちました。
伊藤理々杏の名前がコールされると場内で大歓声があがり、「錆びたコンパス」のイントロが流れてくるとそれがどよめきに変わりました。表情は自信に満ちていて歌声には迫力があり、「誰も見たことがない地平線の先を見に行こう」という超前向きな世界をソロで表現しきっていました。
決して「歌唱メン」とはいえない岡本や黒見もちゃんと声が通っており、「乃木坂スター誕生」等での精進の成果が出ていたように思います。
最後に登場した柴田の安定感はさすがでした。
(翌日配信で中村が「時の轍」を披露する場面を見ましたが、一人だけ異次元のレベルだったと思います。歌も容姿ももはや完全なる「大御所ミュージカル女優」であり、別の世界に行ってしまう日も近いのかもしれません。)
柴田柚菜の印象が変わった
全体的には柴田の印象が依然から随分と変わったように思います。「Wilderness world」の終盤に全員の歌声に混じって何やら叫び声が聞こえてきて、それが中央で一人だけスタンドマイクで歌う柴田の咆哮でした。
常に遠藤さくらや井上和を目立たせるための引き立て役にならざるを得ない選抜三列目に対し、アンダーライブでは思い切り自分のカラーを出すことができます。以前の柴田は「爪痕を残さなければいけない」とでもいうような悲壮感に満ちていて好きになれなかったのですが、腹を括ったのか最近は実にいい表情になってきたと思います。
ソロ歌唱のコーナーを除けば全て全員で披露する曲で、ユニット曲中心の36thの時とは大きく違っていました。アンダー曲は厚みのある曲が多く、そのため全体的に重厚長大な、本来のアンダラらしいライブだったと思います。

しかし終演後に幕張から町田まで帰ってくるのは少々しんどいものがありました。
このブログのイチオシ記事
「評価に値する」と思われたらワンクリックお願いします。読者登録とブックマークを頂けるともっと嬉しいです。