11月20日に東京ドームで開催された乃木坂46のライブのチケットが当たったので参加してきました。当日のドーム周辺にあふれていた人々の間にはワクワク感が満ちており、3席につき2人の観客が配置されていた場内はほぼ満席状態でした。
- ツアーFINALの会場が今年は東京ドーム
- 最近やたらにチケットが当たる
- 新内まで卒業発表した
- ライブ当日の「聖地」の様子
- ワクワク感に満ちていた東京ドーム周辺
- これまで以上にチェックは厳重だった
- 3席につき客は2人でほぼ満席状態だった
- ライブの内容
- 大箱と小箱のどちらがいいのか
- 特に印象に残った4曲
- そろそろ神宮球場に戻ってほしい
ツアーFINALの会場が今年は東京ドーム
2012年にデビューした乃木坂46はその翌年から全国主要都市を巡る「真夏の全国ツアー」を開催しています。昨年はコロナ禍で中止となっていたため今回は2年ぶりのツアーということになり、大阪(7月14・15日)宮城(7月17・18日)愛知(8月14・15日)福岡(8月21・22日)東京(11月20・21日)の5か所で全10公演実施され、幸い東京公演初日のチケットが当たったので参加してきました。(東京は本来9月8・9日でしたが、緊急事態宣言により延期された)
東京公演の会場といえば神宮球場を使用するのが通常ですが、東京オリンピックの影響もあったようで今年は4年ぶりに東京ドームで開催されます。新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言は10月1日にすべて解除となったものの、大規模イベント参加人数の上限はチケット発売時にはまだ残っており、そのため収容人員5万人といわれる東京ドームにどのくらい客を入れるのか注目されていました。
最近やたらにチケットが当たる
乃木坂46のライブチケットを入手するためには抽選というハードルを越えなければならず、私自身についていえば昨年12月の武道館アンダーライブ以降、松村沙友里卒コン、立川アンダーライブと連続でチケットが当たっています。
どうしても行きたくて必殺の気合で応募したキャパ2500人の立川アンダーライブが当選したことで私としては十分に満足しており、今回は比較的緩い気持ちでの応募でした。それでも当選したのですから私のくじ運は相当なものがあったのでしょう。
ちなみに12月14・15の両日に横浜アリーナで開催される生田絵梨花卒コンの先行販売は外れてしまったため、連続当選は4でストップしました。
新内まで卒業発表した
今回の東京ドーム公演は2日目が高山一実の卒業セレモニーとなっています。
昨年11月の白石麻衣卒コン以来続いているメンバーの卒業ラッシュは一向に止む気配がありません。10月のアンダーライブの直前に発表された生田絵梨花の卒業に続き、今回のライブの直前には新内眞衣の卒業が発表されています。
生田の卒業は以前から噂されてきたためにそれほど驚きはありませんでしたが、新内に関しては完全にノーマークでした。比較的地味な存在ではありながら「乃木坂スター誕生」で見せたような芸達者な部分もあります。なかなか得難いキャラクターであるため世代交代が進む乃木坂46の中でも新内はまだまだ必要だと私は思っており、オールナイトニッポン(ANN)で「大切なお知らせ」をするという予告があった時には「結婚でも何でもいいから卒業だけはやめてくれ」と願ったほどです。
グループ結成から10年、2期生加入から8年ということで卒業というのは仕方のないことなのかもしれませんが、ここまで続くとファンとしてもついていけなくなります。ライブ冒頭のMCコーナーで「この素晴らしい景色を何年かしてもう一回見たい」と鈴木絢音が言ったとき、「現時点では卒業を考えていないな」と安堵したのは私だけではないでしょう。
ライブ当日の「聖地」の様子
乃木坂46にはことあるごとにファンが集結する「聖地」と呼ばれる場所がいくつかあります。2年ぶりの全国ツアーFINAL、4年ぶりの東京ドーム公演とあって、当日どんな状況か見てみました。
乃木坂駅
乃木坂駅はメンバーの卒業や誕生日といったタイミングでファンの有志が広告を貼り出す場となっています。
今回は卒業を迎える高山一実と11月20日が誕生日の掛橋沙耶香のファン有志によるものに加え、12月15日発売予定のベストアルバムの広告(メンバー4人のサイン入り)も掲示されていました。
乃木神社
日露戦争で活躍した乃木希典将軍を祀る神社ですが、乃木坂46にとってはメンバーが成人式を挙げる場であり、ファンがチケットの当選や推しの健康と活躍を祈願する神社です。
ライブ当日の朝は明らかにいつもと違う光景となっていました。本殿では結婚式の真っ最中でしたが、拝殿の前に並んでいたのは新郎新婦とは全く無関係そうな人たちでした。
まる彦
まる彦はかつて衛藤美彩が常連客だったというラーメン屋で、現在では乃木坂46ファンが何かにつけて集結する場所となっています。都内でライブが開催される際に熱心なファンはここでラーメンを食べてから会場入りします。
以前は東京ミッドタウンに隣接した場所にありましたが、最近になって乃木神社の近くに移転しました。
混んでいることを覚悟の上でライブ当日の12時過ぎに訪れたところやはりとんでもない行列ができており、いつもここで昼食をとっていたであろう工事現場の作業員やオフィスのサラリーマン、近隣住民が皆驚きの声をあげていました。(本当に声を上げていた)
店内に入るまで1時間10分を要しました。まる彦を訪れるのは移転後初めてで、店内が随分とおしゃれになっていたことに驚かされました。
来店した有名人のサインです。店の移転後に来店した衛藤美彩のサインが上段左端の筆頭部分にあり、また上段中央の大島衆議院議長の色紙が異彩を放っていました。
メンバーの生写真が壁一面に貼られています。以前は普通のラーメン屋でしたが、移転して乃木坂色が一段と強くなったようです。
今回は濃厚タンタン麺(辛さ1.5倍)と小ライスを注文しました。
ワクワク感に満ちていた東京ドーム周辺
乃木坂から地下鉄を乗り継いで水道橋の東京ドームまで来ました。学生時代柔道部であった私にとって水道橋といえば講道館であり、東京ドームに入るのは実は今回が初めてです。
グッズ販売に長蛇の列
いきなり長蛇の列に出くわし度肝を抜かれました。
どうやらグッズ販売の列だったようです。記念グッズはインターネットによる事前販売のみとばかり思っていたのですが、現地での販売もいつの間にか復活していたようです。
28枚目シングルの販売と12月15日発売予定のベストアルバムの予約受付も行われていました。
私は事前にグッズを購入していました。こういう行列に並ぶことが楽しいと思っていた時期もありましたが、こちらの方がはるかに楽であり、当日現地で並ぶことはもうないと思います。
東京ドームシティが乃木坂一色に
東京ドーム正面には今回のツアーのロゴがでかでかと映し出されていました。
恒例となっているメンバーの幟です。「卒業する生田の幟が無い」とネットがざわついていましたが、これを見ると左から2番目にしっかりとあります。
推しの幟の前で記念撮影するいつもの光景も戻ってきました。
東京ドームの外周エリアにはメンバーの写真がプリントされた幟がこれでもかというくらい立てられています。
JR水道橋駅とドームを結ぶ通路の両側にもメンバーの写真が掲げられていました。とにかく東京ドームシティ全体が乃木坂一色に塗りつぶされていたという印象です。
ワクワクした雰囲気に満ちていた
コロナ禍になってからは有観客ライブでも会場周辺が閑散としていたものですが、今回は全く雰囲気が違っていました。
とにかく人が多く、コロナ前の賑わいがほぼ戻ってきたという印象です。18時開演のライブで、15時頃には早くもこのような状態でした。
ライブではおなじみの光景です。
佐藤楓ファンが集合写真を撮ろうとしています。
以前ほどではありませんが、生写真の交換をしている光景もちらほら見られました。
全体として「お祭りが戻ってきた」とでもいうようなワクワクした雰囲気に満ちていたと思います。
これまで以上にチェックは厳重だった
入場に際しては今回も厳重なチェックが行われました。
入場券に記された氏名と身分証明書の照合が行われるうえ、スマホに新型コロナウィルス接触確認アプリがインストールされているかチェックされます。
従来ならこの画面を見せればOKでした。
しかし今回はこちらの画面までチェックされました。
センサーで一人一人体温が測定され、その先で金属探知機によるボディチェックと手荷物検査が行われます。ベルトの金具に探知機が反応したのは初めてで、全体的にこれまで以上に厳重にチェックが行われているように感じました。
3席につき客は2人でほぼ満席状態だった
私の「1階1塁側A13ブロック11列242番」というのはホームベースとポールの中間より若干ホーム寄りで前から11列目という、全体の中では比較的恵まれた席だったのではないかと思います。
正面のメインステージに加えてセンターステージ、バックステージ、さらに1塁側と3塁側と合計5つのステージがあって各々を花道でつないでいます。
東京ドームはやはりでかく、1塁側からは3塁側スタンドがかすんで見えるほどでした。会場がそれだけ大きいのなら当然ながらステージ上のメンバーの姿は小さくなります。
一昨年の神宮球場ライブの際に私は「メンバーは小さめのフィギュアくらいの大きさ」と書きましたが、東京ドームでは小指の先くらいの大きさにしか見えません。最も近い1塁側のステージであっても外見にはっきりとした特徴のあるメンバー以外は見分けられませんでした。1階席の11列目でこうなのですから、2階席上部の「天空席」からだとおそらく米粒くらいにしか見えないでしょう。
双眼鏡を覗いてみても手振れが大きく、ピントを合わせている間にどんどん曲が進行するという状況でほとんど役に立ちません。結局モニターだけが頼りで、肉眼でメンバーの細かな表情まで見ることができた立川ステージガーデンとの差はものすごいものがありました。
スタンド席もアリーナ席も3席ごとに客が2人という配置になっていたため、見た目だけならほぼ満席という状況です。「5000人」だの「1万人」だの「定員の50%」だのといった上限は大幅に超過していることは間違いなく、ひょっとするとこれが以前言われていた「政府による実証実験」なのかもしれません。
ステージの一部が見えない「見切れ席」、全く見えない「ステージバック席」は今回設定されていません。
ライブの内容
いくつかのコーナーに分かれていた
ライブは「ごめんねFingers crossed」を皮切りに表題曲を全員でパフォーマンスすることからスタートし、次いで「ソロ&ユニット曲」「カップリング曲」「アンダー曲」「表題曲」の各分野の人気曲が披露されました。
次いで1~4期の期別曲のコーナーです。1期生がスローバージョンの「ぐるぐるカーテン」を歌った際、最後の「男子禁制」の場面でモニターに映っていたのが文春砲を食らった星野みなみだったと記憶しているのですがいかがでしょうか。
その後28th選抜メンバーのみで表題曲3曲が披露された後、メンバー全員が1~2フレーズずつソロで歌って話題となった「きっかけ」につながっていきます。
高山一実の卒業公演ではありますがセレモニーは2日目ということで、初日はMC等でさらっと触れる程度でした。
ほとんどの曲がハンドマイクだった
集団で歌って踊るアイドルグループのパフォーマンスの場合、「口パクではないか?」という疑惑が常について回ります。激しいダンスをすれば呼吸が乱れて歌どころではなくなるため、会場には事前収録した音源を流して本人たちは口だけ動かすというのが「口パク」です。
私自身としては「ハンドマイクの場合は生歌」「ヘッドセットの場合は口パクの疑いあり」という基準で常にライブを見ています。その点でいうと今回はヘッドセットが一部の曲に限られており、従来ならヘッドセットだった「ごめんねFingers crossed」「シンクロニシティ」「君に叱られた」等々すべてハンドマイクで披露していました。
私は「口パクと恋愛はバレないようにやれ」と常日頃考えており、ダンスの激しさをだけを売りにするグループの、最初から生歌を放棄しているかのような振付の曲には興ざめします。(ダンスが激しすぎて口を動かすことすらしていない場合は猶更)
マイクが生きているメンバーと死んでいるメンバーといったものはあるでしょうが、乃木坂46を代表する曲がライブにおいてハンドマイクで披露されたことに安堵しました。今後は「乃木坂は生歌である」と安心して信じることができそうです。
選抜をひたすら賛美する糞演出
ライブの中盤においてひたすら選抜メンバーを賛美する謎のコーナーがありました。
「選抜という言葉は乃木坂46にとって特別な意味をもつ」という映像と音声が流され、「選抜はグループの看板を背負っている」「選抜は本番の重圧と闘っている」といった選抜を賛美する言葉が続いた後、「乃木坂46選抜メンバー!!」という勇ましいアナウンスが場内に流れる中、28th選抜メンバーが4方向からセンターステージに集結して表題曲を披露するというものです。配信で見た福岡公演でもこんな演出をやっていた記憶があり、今回のツアーでは全会場で行われたのではないかと思います。
アンダーメンバーにとっては当然ながら面白くない話で、「私は『じゃないほう』なんだなと思った」と後に語ったメンバーもいます。
実態がどのようなものであれ、「全員がそれぞれグループの看板を背負っている」という建前がなければメンバーのモラルは崩壊します。こんな糞演出を運営がなぜしたのか、謎でしかありません。
ちなみに現在グループ内で断トツで仕事の本数が多いのは選抜回数ゼロのメンバーであることは有名です。
大箱と小箱のどちらがいいのか
1か月足らずの間に収容人員2500人の立川ステージガーデンと5万人の東京ドームという両極端な会場でのライブを体験し、そのあまりのギャップに面喰いました。
広大な東京ドームでは5つのステージをフル活用してライブが進行するため、モニターに映っているのがどのステージなのかすぐには分かりません。メンバーを乗せたトロッコが客席の間を走り回り、5機の気球が場内を飛び交うという状況になると、一体どこを見ればいいのか戸惑ってしまいます。
ただひたすら前だけ見て、壇上のメンバーのパフォーマンスに集中していればいい立川ステージガーデンが懐かしく思いました。
ステージから近いと同じ楽曲でも印象が全く変わります。昨年の武道館アンダーライブと今回の両方で「日常」を聴きましたが、迫力があるで違っていました。「チケットを確保するまでは大箱がいいと思い、確保してからは小箱がいいと思う。」とネットの書き込みにありましたが、至言だと思います。
ついでにネットからもう一つ。「見やすい配信よりクソ席の現地」。今回も2日目を配信で見ましたが、現地でのワクワク感や一体感は全くありませんでした。
特に印象に残った4曲
収容人員2500人の会場で聴いたアンダーライブに比べると何もかも薄まったように感じられましたが、それでも印象に残った曲が4曲ありました。
ゆっくりと咲く花
期別曲のコーナーで2期生が初日に披露したのは「アナスターシャ」ではなく「ゆっくりと咲く花」でした。
2020年3月に予定されていた2期生ライブのために書き下ろされた曲ですが、コロナ禍による大規模イベント自粛要請が政府から出されたことで直前に中止となってしまい、代替えで実施した配信番組においてサプライズで初披露されました。「不遇」と言われながら地道な努力を続けてきた2期生の心情を見事に表現しており、悲願のライブが中止になったという無念さも加わって何とも泣ける曲となりました。
しかし発表時に8名(北野がインフルエンザで欠席)で歌った曲を今回はたった4名で歌わなければなりません。
2期生がソロで歌う場面などこれまでほとんどなかったため新内以外歌が上手いのかどうかよくわからなかったのですが、4人とも大変きれいな歌声でした。1月末には新内も卒業してしまうので、2期生はいよいよ残り3人になってしまいます。途中涙声になるシーンがあったのも仕方ありません
きっかけ
今回のライブで最も反響が大きく、スポーツ新聞の記事にも取り上げられていたのが「きっかけ」です。メンバー全38人が1~2フレーズずつソロで歌ったのちに最後のザビの部分を全員で歌うというもので、日本テレビ「乃木坂スター誕生」で「YOU ARE THE ONE」を4期生が一人ずつ歌ったやり方をまねたと思われます。
ライブ終盤に次の曲が「きっかけ」であることが告げられるとイントロが流れる中で全メンバーがセンターステージに集合し、円陣を組んで掛け声を上げます。そして齋藤飛鳥が歌い始めたのですが、ここまでは「盛り上げにかかっているな」という程度の気持ちで見ていました。しかし予想と違ってどうやら歌う人がコロコロと入れ替わっているようです。
乃木坂スター誕生方式だと気づいたのは4人目くらいからで、そうなると「次は誰だ?次は誰だ?」ということになります。
歌が得意なメンバーもいればそうではないメンバーもいるわけで、当然ながら重要なパートは歌が上手いメンバーが割り当てられることになります。1番のサビの前の「私が嫌いだ」と2番のサビの前の「私を探そう」は短いけれども見せ場となるパートで、林瑠奈と柴田柚菜の歌声は見事だったと思います。
現地にいると誰がまだ残っているかなど考えるゆとりなどなく、最後の二人が久保史緒里と生田絵梨花の2枚看板だったのは驚きでした。
それにしても「正解はわからない、たった一度の人生だ」と歌が苦手な秋元真夏が歌った後「ほら人ごみの誰かが走り出す、釣られたみたいにみんなが走り出す」と久保が歌うとそのギャップがすさまじいものがありました。さらに「自分のこと自分で決められず、背中を押すもの欲しいんだ、きっかけ」と歌う生田は発声からして他のメンバーと次元が違っており、まさに「生田無双」だったと思います。このようにみんなで歌いつなぐというこういう演出はいいですね。
Sing Out!
きっかけの次に披露された曲で、場内の盛り上がりはこの時が最高潮となっていたと思います。
「手でもスティックバルーンでも何でもいいからクラップしてくださ~い」という齋藤飛鳥の煽りに合わせ、東京ドームを埋め尽くした観客が一斉に手拍子を打つ光景は壮観で、一体感を味わえるライブの良さをしみじみと感じました。私が見た範囲ではスティックバルーンをたたいていた人は皆無で、全員総立ちで手を叩いていました。
「恋するフォーチュンクッキー」を露骨なまでに意識した発売時のキャンペーンが大滑りしてしまったため、「Sing Out!」はファンの間でそれほど評価されていないように思います。(アルバム曲の「ありがちな恋愛」の人気が高かった。)本来なら2019年の紅白で披露されるべきだったのですが、「3坂道合同パフォーマンス」というNHKの最悪と言っても良い演出に邪魔されて実現しなかった「とことんついていない楽曲」といってもいいでしょう。
しかし今やライブで確実に盛り上がる鉄板曲となったといえます。
乃木坂の詩
曲そのものではなく、センターの人選が印象的でした。
「乃木坂の詩」はライブの締めに歌う定番曲で、当日の出演者の中で序列1位の者がセンターを務めるというのが私の認識です。当然ながら1期生のエースである齋藤飛鳥が務めるだろうと思っていたのですが、1列目の真ん中に立っていたのは意外にも4期生の遠藤さくらでした。
すでに発表済みの高山、生田、新内の3人が抜けると1期生は5人、2期生は3人の合計8人だけとなります。今後は3・4期と年末に加入するであろう5期中心で運営していくと宣言したも同然のように私には感じられました。(後日、1期生の星野みなみが卒業発表した。)
そろそろ神宮球場に戻ってほしい
初日のサプライズとして、デビュー10周年記念のバースデイライブを日産スタジアムで来年5月に開催することが発表されました。収容人員7万2千人で国内最大のライブ会場であるということですが、東京ドームでメンバーが小指の先くらいの大きさだったので、日産スタジアムでは完全に米粒でしょう。
大きな会場を埋めることがアーチストにとってのステータスになるというのはわかりますが、そろそろ本拠地の神宮球場に戻ってほしいと思います。