「我が道」を究めたい!

誰に何と言われようともやめられないこと、こだわっていることについて徹底的に掘り下げます。

〖39th〗乃木坂46横浜BUNTAIアンダーライブは一体感が素晴らしかった

乃木坂46の39thSGアンダーライブが関内の横浜BUNTAIで開催され、10月9日の3日目に参加してきました。場内の一体感が素晴らしく、過去ベスト3に入るライブだったと思います。

是非こちらもご覧ください

全国の御朱印を制覇したい!!

全国のうどんを制覇したい!

世界の蒸留酒を制覇したい!

メンバーが大きく変わった39thアンダラ

アンダーライブ(アンダラ)とは乃木坂46のシングルで表題曲の選抜から外れたメンバーによるライブで、今回は7月30日(水)発売の39thシングル「Same numbers」のアンダーメンバーにより実施されました。

38thシングルではチケットが確保できず配信での観覧となったため、現地参戦は久しぶりです。9名体制だった前回から岡本(選抜入り)・佐藤楓(卒業)の2名が抜け、伊藤・田村・林・金川・奥田の5名が加わって今回は12名体制でのアンダラです。

選抜メンバーが16名と比較的少数でその分だけアンダーの人数が増え、特にこれまで選抜から外れたことのなかった田村真佑がアンダーとなったことが話題になりました。やろうと思えばできるもので、毎回毎回同じ選抜メンバーでガチガチに固定されていた28th前後の頃の運営は一体何をしていたのかと思います。

久保史緒里が11月26日・27日のライブをもってグループから卒業することが発表されました。3期生については誰がいつ卒業発表してもおかしくない状況であり、「来るべきものが来た」という心境です。

27日のチケットが当たったので詳細はその際に記すとして、さしあたっての問題は「オールナイトニッポン」を誰が引き継ぐかという問題でしょう。オールラウンダーの久保の後を誰か一人が継ぐなんて到底無理な話で、弓木と菅原・一ノ瀬と菅原といったコンビなんかいいのではないかと私は思っています。

「横浜BUNTAI」での初ライブ

今回の会場となった「横浜BUNTAI」は「文体」の愛称で市民に親しまれてきた「横浜文化体育館」が建替えられて昨年5月に誕生したもので、乃木坂46のライブでは初めて使用されます。

横浜BUNTAIの内部

横長という独特な形状で客席とステージが近いともっぱらの評判で、400インチ×3面のワイドビジョンが常備されていることからこれまでにない演出が可能だといわれていました。しかし収容人数は約5000人とのことで、平日の3DAYSといえどチケットの入手は相当厳しいものとなることが予想されます。

当選したチケット

三日間それぞれ「モバイル先行」「のぎ動画プレミアムシート先行」の2口を申し込み、幸いなことに10月9日の三日目が当たりました。

購入したグッズ

入場できることが確定すればすぐにネットでグッズを購入します。

ペンライト

長年使用してきたペンライトが神宮球場ライブで壊れてしまったため、今回新しく購入しました。知らない間に新しい機能が付いていました。

賑わっていた会場周辺

横浜BUNTAI

横浜BUNTAIは関内駅から徒歩ほんの数分という近さです。大通り公園周辺はこれまで何度も行っていたのですが、こんな巨大な建物が新しく出来上がっていたとは全く気付きませんでした。

会場周辺の賑わい

神宮球場の時は平日かつ台風通過による悪天候ということもあって開場前の会場周辺は閑散としていましたが、同じ平日でも今回はかなり賑わいや活気を感じました。人が密集しているというのは思っている以上に重要なことなのかもしれません。

生写真の交換をしている人々

推しの幟の前で記念撮影をしている人々

生写真の交換や推しの幟の前で記念写真を撮っている人々のおなじみの光景です。

ロゴ

ロゴ

39thではロゴのデザインが秀逸で、これだけで会場がいつもより明るくなったように感じました。

思い出のアンダーライブ(記事は下に続きます)

www.goingwyway.com

www.goingwyway.com

www.goingwyway.com

本人確認が厳重になっていた

本人確認の注意書き

乃木坂46のライブでは入場時にチケットと身分証の照合を常に行ってきましたが、今回から本人確認書類が「指定された顔写真付き身分証明書1点のみ」となりました。

飲酒に関する注意

また、飲酒に対する注意も今回が初めてであったように思います。

入場待機列

17時の開場に合わせ、16時半頃から入場待機列が作られ始めました。

金属探知機検査をしている様子

手荷物検査と金属探知機検査をしており、OKとなれば階段を上がって待機します。

本人確認をしている様子

身分証とチケットの照合をしています。これまでよりも時間をかけて内容を確認し、身分証の顔写真と本人を入念に見比べていました。

ステージからの近さは何物にも代えがたい

場内は以下の通りだったように思います。

場内図

Aブロックの前にステージが設けられ、残りにびっしり椅子が並べられてアリーナ席となっていました。Aブロック部分が階段状のセットになっており、常設されているワイドビジョンと一体となってこれまでにない演出を披露することになります。

ワイドビジョン

ステージ上部を全てカバーしているので野球場のオーロラビジョンのようなことも可能で、それに加えてステージと一体化したセットのような使い方もできます。ステージの両脇に設けた後付けのモニターとはレベルが違いました。

噂通り横長で客席とステージの距離が近かったのですが、B・Dブロック(特にAブロック寄り)からはどう見えたか気になります。

私の「スタンド Cブロック C3列 108番」は赤丸部分です。スタンド席に適度な傾斜があったため観客が総立ちになってもステージの全てを一切遮られることなく見ることができ、またモニターなど無くても全てのメンバーを肉眼で識別することも可能でした。

やはりステージからの近さというものには何物にも代えがたい力があります。

サプライズの連続にたまげた

二日目・三日目ということになると事前にセットリストの情報を入手してから行くので「サプライズ」ということは滅多にないのですが、今回のアンダラはサプライズの連続でした。

アンダーライブでは中盤から終盤にかけてアンダー曲が並ぶことが多く、怒涛の勢いでフィナーレになだれ込むというのが通常のパターンです。しかし今回はオープニングからMCを挟んで8曲連続で重厚なアンダー曲が続き、ウォームアップなしでいきなり最初から全開というようなライブとなりました。事前に知ってはいたものの、いざその場に立ってみると驚かされます。

アンダーライブでは個々のメンバーに光を当てる「日替わり企画」のコーナーが必ず存在し、今回は39thシングルということで、メンバーが楽曲を通して感謝を伝えていく『39(サンキュー)ブロック』となっています。初日と二日目のセットリストから、最終日が奥田・柴田・松尾・金川の四人になることはあらかじめ分かっていました。しかし奥田いろはのまさかのソロ歌唱に驚き、「シンクロニシティー」から「サヨナラの意味」というアンダラとはとても思えぬ流れにさらに驚かされました。

「深読み」ではステージ中央の田村真佑に気を取られていたら、いきなりすぐ目の前に岩本蓮加が出現しました。

初日も二日目も「左胸の勇気」でライブを締めくくったようですが、最終日のアンコールでは「左胸の勇気」まで一気に披露してから最後のMCに入りました。「何か変だな」と思いつつ金川紗耶のスピーチを聴き入っていると、その直後に流れてきたのが「錆びたコンパス」です。

今回は「日常」も「錆びたコンパス」も披露されないアンダラと言われていましたが、こんなところで登場するなんて誰も予想していなかったでしょう。場内が熱狂状態になったのは、やはりみんな待ち望んでいたからかもしれません。

一体感があった素晴らしいライブ

筒井あやめ一辺倒の演出だった35thSGのように、田村真佑をひたすら目立たせるアンダラになるかと当初は懸念していました。しかしどうやら杞憂だったようで、その代わりに金川紗耶の存在感の強さが随所に発揮されていました。

会場が小さかったということもありますが、全体としてメンバーと全観客の一体感が素晴らしい印象的なライブだったと思います。

アンコールが終わってメンバーが退場してもほとんどの人が席を立たず、場内アナウンスが全く聞こえなくなるほどのWアンコールがすぐに始まります。そしてWアンコールが終わって「本日はこれで全て終了いたしました」という場内アナウンスが流れ、その後に大拍手が沸き起こっていました。こんな体験は初めてです。

乃木坂46のライブはこれで25回目で、間違いなくその中で三本の指に入る出来栄えだったと思います。29th・33rdと今回の39thのアンダラがベスト3であり、この3回については互いの優劣はつけられません。

このブログのイチオシ記事

www.goshuinbukuro.com

www.kamageudon.com

www.blodymary.com

「評価に値する」と思われたらワンクリックお願いします。読者登録とブックマークを頂けるともっと嬉しいです。