乃木坂46の41stSGアンダーライブが3月17日~19日にぴあアリーナMMで開催され、初日に参加してきました。かつては空席も見られた会場が今回は満席で、次の時代へのステップアップが感じられたライブでした。
- 十年以上かけて育てた乃木坂独自のコンテンツ
- 選抜とアンダーでバランスの取れた編成になった
- 因縁のぴあアリーナMMでのライブ
- 物販に2時間20分並んだ
- ライブ会場でのおなじみの光景
- 入場時のチェックは厳重
- 3階スタンド席から見えたもの・感じたこと
- 「日常」の特別演出
- 次の時代へのステップアップ
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十年以上かけて育てた乃木坂独自のコンテンツ
アンダーライブ(アンダラ)とは乃木坂46のシングルにおいて表題曲の選抜以外のメンバーによるライブで、今回は横浜のぴあアリーナMMを会場として3月17日~19日の三日間開催されました。あくまでもアンダーメンバーによるライブであり、歌番組でおなじみのメンバーは登場しないことが最大の特色です。
8thシングルの発売記念イベントとして実験的に開催されたものがアンダーライブの起源となっており、2014年4月に開催された最初のライブはメンバーが悔し涙を流すほど会場がガラガラだったといいます。
しかし露出の少ないアンダーメンバーにとっては貴重な自己アピールの場であり、個々の意気込みが「熱いライブ」として評価を積み上げてきました。その結果、現在では平日三日間アリーナクラスの会場を満席にするほどにまでなっています。(これは大変なことなのです。)
アンダーライブは歴代のメンバーとファンが十年以上かけて育て上げた乃木坂46独自のコンテンツであり、今やバースデイライブ・夏の全国ツアーと並ぶグループ活動の大きな柱の一つとなりました。
選抜とアンダーでバランスの取れた編成になった
今回のライブに出演するのは4月8日(水)発売の41stシングル「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」のアンダーメンバー19人で、16人の選抜メンバーよりも数において若干上回っています。
選抜メンバーがガチガチに固定されていた頃は「選抜20数人に対してアンダーが9~10人」というのが当たり前だったのですが、それに比べれば随分とバランスが取れた編成になったものです。あの頃の運営は一体何を考えていたのでしょうか。
昨年2月に加入した6期生が今回のシングルから完全に合流しており、全員がアンダーからのスタートとなりました。かなり物議をかもした決定でしたが、「全員にアンダーライブを経験させる」というのは育成の一環としては間違っていないと思います。
注目のUC(アンダーセンター)は5期生の岡本姫奈となりました。
因縁のぴあアリーナMMでのライブ

ぴあアリーナMMは収容人員12000人でアリーナクラスの会場の中でも比較的大きく、しかも条件的に厳しい平日三日間のライブです。

それほど心配することなく楽な気分で申し込み、初日のチケットを入手することができました。(同じように楽な気持ちで申し込んだ東京ドーム平日3DAYSのバスラは一次先行でまさかの全落でした。この記事を書いている時点でチケットを確保できていません。)

これが記念すべき30回目の乃木坂46ライブです。
ぴあアリーナMMでの乃木坂のライブは29th・34th・38thの各アンダラに続きこれで4回目ではないかと思います。29thは私の中では今でもベストスリーに入る素晴らしいライブでしたが、一方でアリーナ席のあちこちに空席が見られたライブでもありました。
今回も集客面で苦戦したようですが、最終的に三日間とも立見席以外売り切っていました。
物販に2時間20分並んだ
昨年の後半からこちらが心配になるほどライブが続いており、どうやら運営も準備が追い付かなくなってきているようです。今回のアンダラに関しては記念グッズの事前販売がなく、当日に現地の物販に並ぶしかなくなりました。

11時販売開始なので出来るだけ早く来たかったのですが、10時まではどうしても自宅にいなくてはならない用事があり、到着は11:40くらいになってしまいました。すでに長蛇の列ができています。

現地の物販ではこれまで最大で3時間半並んだことがあり、今回どの位になるかこの時点では見当もつきません。最後尾に加わるにはそれなりの覚悟が必要でした。一旦右に進み、途中で折れ曲がって左に進みます。

敷地の一番奥まで直進して戻り、もう一回奥まで進みます。

物販会場は階段の上にあり、最後に上がったり下りたりしなければなりません。

私の前二組が信じられないほどの大量購入をしており、ここまで来てさらにしばらく待たされました。

トータルで2時間20分かかりました。ずっと推してきた矢久保が卒業してしまったため、今回は6期生愛宕心響(あたごここね)のタオルを購入しました。ラジオでのトークが秀逸で、将来は山崎怜奈に匹敵する存在になるのではと期待しています。
アンダーライブの世界(記事は下に続きます)
ライブ会場でのおなじみの光景
ライブ会場でのおなじみの光景は今回も見られ、今回も周辺は賑わっていました。


生写真の交換をしている人たちです。

缶ハッジの交換をしている光景は初めて見ました。



メンバーの名前を記した幟が並んでいます。



ぴあアリーナMMでのライブの際は隣接した駐車場も見に行かなければいけません。
入場時のチェックは厳重
17時の開場に合わせ、入場待機列が出来たのが16:45頃です。

金属探知機によるチェックと手荷物検査をしています。ちゃんと手荷物の中に手を入れて中身を確認しており、「危険物は入っていませんね?」と聞くだけだったこれまでとは大違いです。

チケットと身分証明書の照合を行っています。ちゃんと身分証明書の顔写真と本人とを突き合わせていました。


祝花の筆頭はぺこぱシュウペイでした。ぺこぱが乃木坂と共演したのはもう何年も前ですが、それ以来ライブの際は欠かさず祝花を出しているように思います。

いよいよ中に入ります。
3階スタンド席から見えたもの・感じたこと


私が座った「3階スタンドC17扉3列142番」は3階席中央よりやや左側で前から3列目でした。傾斜が急なうえに1列目は着席が義務付けられており、そのため前の人の頭が邪魔ということは全くありません。ステージは全て見渡せますが、距離があるため個々のメンバーを識別するためにはモニターを見る必要がありました。
アンダラ恒例の日替わりユニットコーナーの前後を「アンダー楽曲ブロック」で挟むというアンダーライブらしい構成となっており(一部カップリング曲を含む)、表題曲はアンコールでの「夏のFree&Easy」のみとなっています。
私が見始めた頃のアンダラには「表題曲は絶対にやらない」とでもいうような硬派な雰囲気がありました。1・2期生がいなくなって3・4期生が中心になるにつれてそこまでゴリゴリではなくなりましたが、今回のライブからは和田まあやや山崎怜奈が引っ張っていた時に似た雰囲気を感じました。
全体ライブだった有明アリーナの時と比べ、場内の熱気と一体感はこちらが上回っていたように思います。
アンダラの度に実施する特別企画は今回初登場の6期生と先輩による「先輩×後輩ユニット」で、岡本と森平がバレエを踊りながら披露した「もしも心が透明なら」から始まりました。両者ともハイレベルな経験者だけあってシリアスの極みのステージとなり、全員が固唾をのんで見守っていたように思います。配信で見た二日目の特別企画が黒見・愛宕による「あたみんごんの挑戦」で始まった時には、バラエティーに全振りした余りの温度差にめまいがするほどでした。
「日常」の特別演出
今回は定番曲の「日常」が特別な演出で披露されることが事前に予告されています。そのため曲紹介のVTRが流れ始まった時点で満員の観客が持つサイリウムが青に変わり始め、増田三莉音が真ん中で登場すると場内がどよめいていました。前半は6期生がかわるがわるセンターに入って後半に3~5期生が加わり、最後は岡本が真ん中で締めくくります。余韻が長く続いた後に拍手が沸き起こり、ベートーベンの「運命」第4楽章のフィナーレのように感じました。
それにしても運営は「日常」をなんとしても神曲にしたかったようです。かつて日産スタジアムでの10thバスラで「そして名曲が生れた」と紹介しており、今回も「特別なアンダー楽曲」「比類ないその曲の強さ」「ライブ中にある確固たる地位」「アンダー楽曲の到達点」などと大げさに持ち上げていました。
「かつてない歌声」「発見された新しい可能性」「10年目の挑戦」「乃木坂46史上最速センター」みたいなもので、運営主導の露骨なゴリ押しは逆効果になるだけです。
次の時代へのステップアップ
今回の座長である岡本姫奈のスピーチはぎこちなかったものの素直さと力強さがあり、満場の観客の心をつかんでいました。加入直後は色々なことがあって活動自粛や休業の時期があり、このまま潰れてしまうのではないかと心配したものです。よくぞそこで持ちこたえ、ここまで挽回しました。
初参加の6期生についてはパフォーマンスでは森平、トークでは愛宕が印象に残りました。森平は体が小さいのにどこにいても目立ちます。まだ加入1年にもかかわらずきれいに場を仕切っていた愛宕のMC力も大したものです。
6期生はどうしても黄金世代の5期生と比較されてしまうため、人気面で苦労することが多いようです。しかし有明と今回のライブでポテンシャルは相当なものがあると感じられました。リハーサルで演出家から厳しい指摘をされているドキュメンタリーが事前に配信されていましたが、アンチが喜ぶだけの興ざめするような映像をライブ前に外部に流すのはいかがなものでしょうか。

今回のアンダラで佐藤璃果が卒業し、次のバスラで遂にキャプテンの梅沢美波が卒業します。そうなると名実ともに5期生が中心となる時代であり、6期生の存在も重要度を増します。
次の時代に向けたステップアップにつながったライブだったのではないでしょうか。
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